2018年 6月 の投稿一覧

建築写真をきれいに撮るコツ〜住宅研究会勉強会〜

広報の北です。

竣工写真や、資料用に撮影する建築写真、なかなか思うように撮れないのが悩みです。

そんな中「建築写真のプロから撮影テクニックを教えてもらえる」勉強会があるというので、スタッフ総出で行って来ました!

講師のカメラマンは、野村和慎さん。

広島市東区牛田にあるイルカスタジオで建築写真をメインに撮影していらっしゃいます。

実は、私こちらの写真スタジオにご縁がありまして。

毎年、子供の誕生日に家族写真を撮ってもらっているスタジオなんですよ〜。

私、前職がウェディングプランナーだったので、結婚後も続けてお世話になっていたのですが、野村先生は、私が撮ってもらっているカメラマンの息子さん!

建築写真で活躍されていると伺っていましたが、このような機会でまたお目にかかってびっくりです(笑)

ご縁ですね〜。

 

さて、今回の会場は、住宅研究会のメンバー立石建築設計事務所で竣工したばかりの真行寺にて。

木造の本堂からの建て替えだそうで、一見すると「え、お寺?」と思ってしまう近代的な外観です。

内部は、街中とは思えないほど外部空間とつながった気持ちの良い空間。

でも、インテリアの材料はとても上質なものばっかり!おそれおおい〜(笑)

 

今回は、夕暮れの「夜景写真」がテーマでしたので、夕方からのスタートです。

座学のあとは、先生のカメラを囲んで実践。

絞り、シャッタースピード、ISO感度、それらの設定の組み合わせでイメージする写真を撮る!ということが(知識として)わかりました。

参加者からは、

「この設定にしておけば間違いない、っていう数値を教えてください!」

という声があがりましたが(それ、私も知りたい!)

「いや、それはありません。どんな絵を撮りたいかで変わってきます。現場の光や向きで環境が違いますし。」

との先生の答えにうなだれる一同(笑)

建築写真にこれが正解というものはなく、どんな風に撮りたいか、どんな風に見せたいか、でいい写真は変わってくるという教えが印象的でした。

 

まずは、マニュアルモードでの撮影になれるところからでしょうか。。。(^^;)

建築工社では、竣工写真はプロカメラマンにお願いしていますが、資料用、ブログ用などの写真はスタッフも撮ります。

お客様にイメージしやすい情報をお届けできるように、がんばります〜!

 

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建築工社
気持ちよく暮らせる和モダンな住まいを
広島市佐伯区八幡東4-6-1
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日・祝 休み
TEL 082-928-8010
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住宅研究会向け 内覧会の開催

こんにちは。建築工社、広報の北です。

先日、竣工したばかりの「庭屋一如の家」で、お施主様のご厚意により住宅研究会向けの内覧会を開催させていただきました。

住宅研究会は、広島の設計事務所や工務店の集まりで、勉強会や情報交換などを定期的に行なっています。

この見学会はなんと207回目のイベントでした。

20名近くの方が見学に来てくださり、スタッフびっくり。事前のお申し込みではそこまでの人数ではなかったので、、、(^^;)

設計士の方、設備関連メーカーの方など、業界の方ばかりなので、目がいくポイントもやはりプロならでは。

社長の絶妙トークにも拍車がかかり、最後はリビングで車座になって話を聞いてくださいました。

ありがとうございます!

みなさまからは、南側大開口部の開放感、明るさ、そして意外と風が抜けて涼しいことなど、についてコメントをいただきました。

居心地の良さを感じてくださったようで、嬉しいですね。

こちらの住まいは、規模の大きさや数寄屋の意匠に目がいきがちですが、家族のライフスタイルにあった空間構成が一番の魅力だと思います。

これからの暮らしがどんなふうにご家族に馴染んでいくのか、とても楽しみです^^

 

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庭屋一如の家、竣工写真撮影&雑誌取材撮影でした!

梅雨の晴れ間(曇り?)をねらった先週、竣工写真撮影、雑誌取材撮影が続きました。

撮影の様子を、広報の北がお届けします♪

青空がきれいに見える、朝早い時間帯に南側の外部を。

脚立から、庭の緑越しの大開口部を狙っています。

私、この庭が好きなんですよね〜。

ザ日本庭園でもなく、ザ洋風の庭でもなく、「里山」をイメージした木々。

やまぼうしやもみじ、しらかばなど様々な表情を見せてくれるであろうのが楽しみ。

基本的な樹種は、社長が選びましたが、ご家族からの希望でどんぐりの木なども追加。

庭いじりが大好きという奥様がいらっしゃるので、きっと丁寧に維持されて行くことと思います。

 

翌日は、ザメディアジョン「優しい木の住まい」の撮影でした。

ライターさん、ディレクターさん、カメラマンさんにお越しいただいて、最後は担当者花本くんのプロフィール写真撮影で終了。

撮られるのを見られたくないというので、よそを向いてくださっているディレクターさん(笑)

「優しい木の住まい」は、広島の住宅工務店協会に所属する工務店の作品がたっぷり掲載されている雑誌。

ページを開けたら、そこから木の香りがしそうな施工事例ばっかり載っているので、「木」や「自然素材」「パッシブデザイン」などが気になる方には、とてもおすすめの情報誌です。

建築工社の掲載は、秋発売号の予定。

こちらでもご紹介しますので、ぜひ手にとってみてくださいね。

 

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手描きパースの魅力

お客様にご提案をする時、図面はもちろんですが、手描きのパースが役に立つことがあります。

図面だけではなかなかイメージがわかないものですが、絵が一枚あるとぐっと理解が深まるような気がします。

CGパースでばーんと作れたらいいんですが、建築工社の窓やドアは、ほとんどオリジナルの造作(既製品でないもの)を使っているので、データがなく、簡単にパースにしづらいので、手描きでかいています。

これも味があっていいかも?

 

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庭屋一如の家「 雨樋のない屋根」〜動画撮影をしてきました

しとしとと雨の降る中、竣工間近の現場で、動画撮影をしてきました。

素敵な空間を伝えるには、動画ツールも良いのではないかと、今回初めての試みです。

出来上がりが楽しみです(^^)

 

「庭屋一如」がコンセプトのS邸。

外部空間を大きく室内に取り入れる空間デザインです。

屋根につきものの雨樋を設けていないので、雨つぶはぽとぽとと軒先から滴り、瓦と石で作った地面の受け口に落ちていきます。

雨の日もいいなぁ、と自然と思えてくるから不思議。

「雨が滴りおちるのを、窓から眺めたい」

そうおっしゃったお施主様のひとことをきっかけにデザインされた仕掛けですが、天気の移ろいさえも空間に取り込む素敵な仕上がりとなっています。

 

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